Past Exhibition : UNDER THE BRIDGE

KINJO

2020.09.08 (TUE) - 09.18(FRI)

PARCEL JUNCTION Vol.01


PARCEL JUNCTION Vol : 01

“UNDER THE BRIDGE” by KINJO

2020.09.08 – 09.18

at: PARCEL

1F, 2-2-1 Nihonbashi Bakurocho, Chuoku, Tokyo 東京都中央区日本橋馬喰町 2-2-1-1F

Open : 14:00-20:00(会期中休無し)


PARCEL JUNCTION はギャラリーや周辺施設に若手アーティストが滞在制作を行い、短期の展覧会を開催するプログラムの名称です。第1回目となる今回は、これまで多くのアーティストをコンテンポラリーアートシーンに紹介し続けてきたSIDE COREが選出した、アーティスト”KINJO”の作品を発表します。

KINJOはペインティングやスケートボードをするアーティストです。KINJOのペインティングのモチーフは「暗闇に光る目」「色とりどりの毒蛇」など、カウンターカルチャーに多く用いられる怪しげな記号です。しかしこれらの刺激的なモチーフは描いては消したりという往復の作業の中で、アウトラインや色面が薄ぼけて曖昧で、なおかつ愛嬌のある姿に変化していきます。このような制作は、抽象表現主義末期から登場したキャラクター抽象絵画の文脈に接続されて考えられますが、KINJOの場合は記号やキャラクターが自身のポートレートのように「個人的な存在」に変容していくのが特徴です。それは足立区の荒川の橋の下で暮らし、橋の下にアトリエがあり、橋の下でスケートボードをして暮らしている

KINJOの「半都市・半郊外」的な視点が、カウンターカルチャーのエッジーな概念を「緩やかな視点」で解体し、荒川の河川敷の風景に溶け込ませているのです。情報環境が緊張感を煽り、圧力あるイメージや言説が氾濫する現代において、KINJOの表現は「積み上げられた問題を、自分の地点からリラックスして見直す」一つの視点を提示してくれます。是非ともご高覧ください。

また、展覧会のビジュアルは全て写真家の濱田晋が撮り下ろしており、展覧会では濱田が制作したKINJOのZINEが30部限定で販売されます。

Instagram:
KINJO @knjstupi
PARCEL @parceltokyo
濱田晋 @shinhamadastudio